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キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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これからの予定はどうしよう?
果てさてと考えて 今日の夜は高松に宿を取って、美味しい魚を食べよう。 では夕方までの時間でわたくし未踏の地「松山」に。明日は和紙好きの私の欲望を満たすため、アーーンド相方の同僚女子のお土産を買うために阿波へ。ということになった。 なぜ松山かと言えば、未踏の地という以外に「坊ちゃん」の舞台でもあるから。 なんとわたくし、卒論は夏目漱石だったのですね。もう何書いたか忘れちゃった・・というより、忘れたいような酷い論文でしたよ。本当は芥川龍之介を書きたかったのに、芥川だと卒論の審査に厳しいという噂の教授の担当になると聞いてあっさり趣旨替えしたくらいですからね。 いえいえ、漱石も好きな作家だったからなんですけど。 私が観たかったのは「坊っちゃん列車」。 松山市内を走るチンチン電車があるわけですが、その道後温泉駅には昔懐かし坊っちゃん列車があるとのこと。 見たい! 鉄子ではないけれど、鉄道マンの娘ですから。(ちなみに父の呼び名は「テッチャン」である。鉄道では無く、本名から。) こちら道後温泉駅。 思いっきり「坊っちゃん」を意識した駅舎が可愛いこと。 そして坊っちゃん列車はこれ。 グリーンに赤の縁取りが可愛いと、うきうきして写真を撮って、車に戻ろうとしたら、どこを見ても車がない。相方も居ない。「うひゃー私置いてかれた?11年目にして捨てられた?しかも四国に!」と久々にびびりました。 この辺りはロータリーになっているので相方が「とりあえず降りろ!」と言われて素直に降りて、「きっと停めやすいところに停め直すか、私に写真だけ撮らせるつもりでぐるっと回ってまた戻ってくるんだろう。」と思っていたのですが、待てど暮らせど相方が来ない。車も回ってこない。 なんせ「写真撮影だけ」のつもりで車を降りちゃったもんだから、カメラ1つ手に抱えたままの、財布は無い、携帯も無いのナイナイ尽くし。あるはこの連日の飲みで疲れ果てた肉体だけ。 ひゃーーーー・・・と嘆いていたら、なんと先程の坊ちゃん列車に運転士らしき駅員が近付いて行くではありませんか。 え!え!動かすの?? あたしゃー動かすのって夏休みだけかと(この日は9/1)おもってたのに。 しかもこの何も下調べをしていない私が降り立ったこのタイミングで!! と、置いて行かれた事実を忘れてカメラを構えたら、見事動く坊ちゃん列車を動画で撮ることが出来てご満悦。(動画のUPの仕方がわからない上、散漫と撮った、当事者以外が見ても面白くない映像なので載せません。) ほら。駅のホームのところに坊ちゃん列車が移動したでしょ。 これから町にくりだすんかな。下調べしてたらよかったなー。 で、ここまで十数分。 そろそろ相方が来てくれないと洒落にならないな。「姥捨て松山じゃい」と途方に暮れていたら、相方がふーふー言いながら走ってきてくれた。 なんでも「全然駐車場が無くて丘の上まで停めに行ってた。」そうで。 すいません。ほんと頼りっきりな嫁で。 見てみてーーー。坊ちゃん列車走ったんだよー。動画も撮ったんだよーーとご満悦な私の鼻息を浴びせられた相方と共に、道後温泉の町並み(?)をちょろっと歩く。 もっとさびれているのかと(失礼)思ったのだけど、普通に明るい温泉街ですね。 ご免なさい。急に来ることに決めたのでほんとにまったく基礎知識が無かったです。 素晴らしいじゃありませんか!道後温泉!! こういうところなんだーー。すごい楽しそう。 相方と別々に入って休憩所に行っても、車だからビール飲めないし、楽しさ半減だからしょうがないな、と入らなかったのですが、今思えばやはり絶対入って畳でまったりするべきでしたね。 で、ここを見て「ねえ。これって千と千尋の神隠しの「湯ばあば」のあそこのモデルなわけ?お風呂屋としての形態はまったくあの通りなんでしょ。」とふと思いついた。 相方も「言われてみれば、そうだ!どこがモデルか知らないけれど、モデルがあるとすれば絶対ここだ!!」と。 調べてみたら実際にモデルとなったといわれているそうですね。 ああ、やっぱり入ればよかったか。お風呂といえば、銭湯か今時の温泉しか知らない私にあの「油屋」のイメージって強烈だったものなー。 かっこいい。 日本家屋のこの重厚さよ。 おまけ。 顔だし系は見てみるとやりたくなる性分。 両方私です。 photoshopを無駄に駆使(というほどではないが)したぜ。
by kyoe_noriko
| 2009-09-01 14:44
| 2009 四国旅行
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