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キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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とりあえずホテルにチェックインしてから、向かう先はJR福島駅。
ここに私が行きたくてしょうがなかったお店があるのです。 テレビで観た「牛スジおでん」が食べたい、これが数ある候補地の中から大阪旅行を選んだ理由の1つでもありました。胃が全てを制す。 テレビに登場した牛スジおでんの店を初めは倒すつもりだったんですがね、いろいろ調査を続ける内に、私の元へ新たな刺客が。 「うう。このお店、すっごく美味しそう。」・・・そう思わせたのが、ここ「花くじら」。 たいそうな人気店ということで、早めに出かけたのですがそれでも行列。 花くじらは3店舗ありまして、駅の片側に本店(屋台風)と歩店、駅の逆側に北店(屋台風)。混み具合が検討もつかないので、2店舗が近接する本店と歩店の方へ行ってみたのですが、まずは屋台の本店の前に並ぶ数組の列にびっくり。まだ5時半ですぜ! 歩店も当然、席待ちのお客さんが10人ほど。まあびっくりしたといっても、まだまだ時間も早いので、我々も早速並ぶ。この日はちょいっと肌寒かったので、雰囲気は屋台の方があるのだけれど、店舗になっている歩店の方へ。 店の前に並べられた椅子に座り、ストーブで腰をあたためながら待つこと40分ほど。 ようやく我々の順番に。 このお店はブログなどでもいろいろ紹介されているので、食べてみたいモノは調査済み。従ってさくさく注文。 あ、そうそう興奮してマクロモードにするのを忘れて撮影しました。すいません。へタレです。 来た来た来ました。トップバッターは私の一番好きなネタ大根と、相方の一番好きなネタ卵。 大根には上に一味がぱらりとかけてあります。ぶふ、美味しい。卵は相方曰く「目から鱗」の美味しさだそうですが、どのへんが「目から鱗」なのかは聞いておりません。いえいえ、美味しかったですけども。 続いてしらたき・牛スジ。ああ食べたかった牛スジ。思ったよりしっかりしていて旨いです。コラーゲン部分ばっかりだととろけちゃうからな。 巾着とロールキャベツ。これはアイデア商品なのです。食べてみたかったもの、その2。巾着には、西ならではの青ネギがびっしり。(下の写真ですね)全てを相方と半分コしたために、箸でちぎってしまったのだけど、これは汁をひたひたに吸わせてがぶりっと噛みついたら、もうすんごく美味しいと思われる。絶対その方がいいに違いない。 一方、ロールキャベツは、キャベツの中にとろけるチーズが入っています。これは是非真似したい。おでんだけだと物足りない若者のみならず、おとーさんも食べてみるがヨロシ。 次は春菊。春菊をさっと鍋に浸けたモノにおでんの出汁ととろろがかけてある。ここは、野菜ネタが多いのが面白い。普通おでんといえば、根菜くらいしか野菜が無いけれど、青菜系というか葉っぱ系がいろいろあるから味に変化もあるし、野菜食いの私には大変嬉しい。 そして、ハリハリ!メニューでは「はりはり巻き」となっていますが、鍋のハリハリと一緒で水菜をくじらの皮で巻いてあります。これもさっとおでんの鍋に浸けて出してくれる。 水菜のほんのりとした苦みが新鮮。ふうむ。 大体このお店は、こういったくじら系以外は大変お安いのだが、それでも少々値の張るくじら系は人気で、「コロ」と「サエズリ」は売り切れちゃって我々は食べることが出来ず。開店2時間後だったというのに!!! このあたりで、「私が目を付けていたもの」は頼み尽くしたので定番を。 はんぺん・ちくわ。葱鮪。そして、じゃがいも・UFO。じゃがいもは「食べるけれど、いまいち美味しさがよくわからない」と常日頃から言っている相方が(私は大好物)、「ここの出汁が染みたじゃがいもなら美味しくないわけがない」と珍しく注文。UFOは、魚のすり身と豆腐を合わせたもの。練り物で有名な「紀○」の「お魚豆腐揚げ」というのが私の大好物ですが、それのでっかいバージョンです。 UFOってナンですか?と聞いたとき、帰ってきた答えを聞いて相方が「ノリコが好きに違いない」と言ったのですが、どんぴしゃり。 っていいますかね、これ、おでんだねとしてじゃなくて、そのまんまで私が大好きな味なので、ここで褒めてよいものか悩んじゃいますね。あの~晩ご飯のときに、ちょっと温めてそのまんま食べたいです(大笑)。 湯葉も食べて、最後にやっぱり大根。おでんは大根。 そして、皆が食べているのを見て、是非試してみたくなった「かいわれ」。おでんでカイワレってねえ、このお店のこの着眼点が面白い!これも一把のカイワレを注文があってからさっとおでん鍋に浸けてだしてくれますが、カイワレの苦みとしゃきしゃき感が美味しい。 これに焼酎を三合飲みまして、二人で4400円。安!(最初にビールも) ああ、大阪の人って美味しい物を安くいただく為には、並ぶのも平気なのね、というかそういう土壌があるから、お店側もそういう提供の仕方をするのね。ひよこが先か卵が先かはわからないけれど、とにかく満足。 そして、まだまだちっとも飲み足らない(おでんってお腹いっぱいになるから酒が飲めなかった・・)我々は、部屋のみ用の酒を探しに、大阪駅の大丸に足を運ぶのであった。 まだ8時過ぎだよ。ヲイヲイ。
by kyoe_noriko
| 2006-03-04 20:23
| 大阪旅行
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