PROFILE
キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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ホタルイカ拾いへの未練を残しつつ、富山市に戻って参りました。 ホテルにチェックインしたのち、富山市散策兼ねつつ今宵のデナーのお店へてくてく歩いていくことにいたしましょう。今回のお宿は、富山駅の新しい街側、北口からすぐの所にとりましたので、富山市街へは地下道を通って行きます。地下道には明日の「ゆず」を目指す若者達が沢山居ましたよ。基本、路上演奏者達は好きですが、一組えっらい声がデカイ方がいらっしゃいまして若者のパワーに圧倒されましたわ。 自分たちへのお土産(食品、特に海産物)を買うお店を物色したり、相方や私の会社用のお菓子を物色したりしつつ、お店を目指します。 本日のデナーは「実りのかしら」 店内は明るくて綺麗。新しいお店。 ちょっと堅苦しいと、まだまだこういう店に行き慣れてない私は緊張しちゃうわ、と思ったのですが、そんなことなかったです。カウンターだったので、料理の様子が見られるのを楽しみにしていたのですが、カウンターの中は刺身関係だけで、調理は裏の厨房だったのでした。まあまあ、それはいいとして。 アラカルトで頼むか、コースにするか悩んで、今日は美味しい物を少しずついろいろ戴こう・・ということで一番小盛りなコースで。実りの玉手箱(お手軽な会席料理)3150円です。 もし、コレ食べて余裕があったらアラカルトメニューで美味しそうなの追加しようとか言いながら。 まず出て来たのは前菜3品。 可愛らしい器でちょこちょこと。 我々もまずはビールで乾杯して。。。。 これがですね、シンプルながらにびっくりしちゃった品。 調理法っていうのかな、料理自体ではコレが一番びっくりして、真似したいと思った。 なんだかわかりますか? 私も口にするまでわからなかった。 エノキを味付けして(炒り煮かなあ)そのあと、干してあるんです。これ洒落てるよう。美味しいよう。 嬉しい驚き。 毎度のことですが 「これ、つくしだね。」 「え?あ。もう食っちゃった。わかんない。」 こちらも食べつつ、なんの野菜かわからなくて、芹にしちゃー癖がないなあ、とか一人ぶつぶつ考えていたんですが、「スズナの胡麻和え」だそうです。 筍の焼きおにぎり(ちなみに名前は毎度適当に私が付けております)。 混ぜご飯に筍を貼り付け、こんがり焼いてある。味噌もちょっと塗ってあるかな。 ご飯が良い感じにかりかりに焦げている部分があって美味しい。 焼きたてだと嬉しいなあと思ったけど、そうすると筍と剥がれやすくなっちゃうのかしら。 筍がびったしご飯にくっついていたので、きっと何かつなぎに塗ってあったのかもしれない。 お刺身です。 バイ貝・まぐろ・おいぼ・海老。 常連っぽいお客さんなどは、この刺し盛りをハギ刺しに変えて貰ったりしていましたが、富山の刺身初体験な我々は刺し盛りで正解。 おいぼがこりこりでした。 この辺は好みでしょうか。私と相方は「これ、明日食べたいね。」と思わず言ってしまったのですが、新鮮さではピカイチ。きときとの魚のさくさくこりこりした食感。 そして、何より美味しかったのはツブ貝。 そう、バイ貝! そして、その肝!! 見えますか?肝の脂。 全く臭みが無くて、とろけつつも歯応えがあって・・。 あまりの臭みの無さに逆に「ちょっと磯臭さがあってもいい」と思ったくらい(笑)。 これをですね、出していただいた刺身醤油に漬けておいて、醤油を少ししみ込ませたのを日本酒のお供にして飲んだのですが、これがまー凶悪よ、凶悪。私をどうにかしようとしているとしか思えないわ。っていうか、途中からどうにかなっていたかもしれないわ。 甘味の中に梅の香りがして美味しいです。 酒を沢山飲みたいが為に、「お店の一合徳利はきっと一合入らない。」などといつも失礼なことを思っていますが、ここの一合徳利はたっぷり。二人で4合(だっけ?)飲みましたわ。 しんじょうというか、さつま揚げみたいな感じです。練り物大好き。 今の季節はホタルイカとシロエビですよ、やはり。 こちらの天ぷらの衣は、私がフィッシュアンドチップスを作るときのような、かりっとしたもの。 シロエビの天ぷらは当然の美味しさですが、ホタルイカって天ぷらも美味しいのね。 さくっとした衣からホタルイカの柔らかい身と、ぷちゅっと溢れる内臓の旨味が非常に好み。 茶碗蒸しにチーズは有りだと思いました。卵とチーズだもんねえ。合うよねえ。 最近気がついたんだけど、私炭水化物は夕食の時あまりとらないけど、リゾットとか雑炊とか米に出汁が含まれたようなものは喜んで食べたいくらい好きかも知れない。 雑炊だったら、スープ感覚もあってコースの最後でも全然食べられる。 更にデザートも。 フレンチやイタリアンのデザートは少々重くて食べられないことも多いのですが(甘いものは大好きです。ケーキもパフェも。ただ、食事の後にケーキはお腹一杯で入らない・・ということです)、和食の水菓子なら入るという我が儘放題。 ううーーお腹一杯。 単品頼みたかったけど、もう十分です。 それにしてもお隣のヤンエグ風お兄さんのカップルは、豪快にアラカルトを頼みまくっていて眼福でしたわ。 このあと宿でナイトキャップの予定だったけど、結局帰ったらすぐに泥のように眠ってしまった・・・。 なんと素晴らしき実り多き富山での夜よ。
by kyoe_noriko
| 2008-04-26 18:59
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