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キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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私が毎日のようにチェックしているポータルサイトで、以前究極のハンバーグを食べようというのがあった。
そこでは、とある料理人さんが、自分の為に作るというハンバーグが紹介されていた。 なんでも、近江牛のすじ肉をミンチにしたもので作るという・・。 加えるモノはタマネギのみじん切りと卵だけ。 へえええええええ。食べたい!作りたい!!! ずっと虎視眈々と牛すじハンバーグを作り、食らう日を狙っておりましたが、とうとうそのチャンスがやって参りました。 今見たら、これ二年前の記事ですよ、苦節二年ですねえ。 ベストはやはり近江牛ですが、つての無い私には「国産牛の牛すじ」はなんとか入手できても、それ以上はちょっと難しい。でも、出来るならピンキリの国産牛の中でも「おおこれは!」と思える牛すじを入手したい・・。そう思っていたところに母からの嬉しい情報。 なんでも、実家近くのスーパーで、月に一度国産牛の半額セールをやるらしいのだが、その牛すじが最高らしいのだ。 おう!おう!おおう!!! で、入手してきた国産牛の牛すじですが。 これが。 これが。 これ、これ、これ見てよ。 間違いなく美味しいハンバーグが出来るでしょ、だって、このまんま焼き肉にしたいもの。 なんでミンチにしなくっちゃいけないのかしら。って自分の方向性を見誤りそうよ。 ああ、崩れゆく私を誰か支えて。 なーんてな。 以前、ビーフ100%のハンバーグを作ったとき、フープロを使ったら、ミンチがあまりにミンチすぎたので(わかるようなわからんような表現だ)、今回は敢えて全て包丁で切り刻む。 むーーー。 脂が絡んで包丁が切れない・・。 今回は、同じ店で買ってきたこれまた美味しそうな国産牛牛バラでもハンバーグを作る。違いを楽しむ為に、混ぜない。頭の中では混ぜた方が両方の良いところを引き出し合いそうな気はしてるんだけど、いいの、いいの、今回はこれで楽しむ。 ぬっちゃぬちゃ。250gの肉に対して、卵L玉半分にしたけど、それでも柔らかいぞ。 なんとかひとまとめにして(木の葉型って何それ??)、お得意カンカンに熱したスキレットに投入。 へええ。 思ったより脂は出ないんだね。確かに合挽肉の方がアブラっぽいかも知れない。そんで、この香り。肉焼いてます!って香りがぷーーーんとしますよ。近所中の野良犬や野良猫が寄ってきそうな感じ。香ばしい良い香りだねえ。 かなりデカイので、蓋をして蒸し焼きにします。スキレット様々ですよ。蒸し焼きしつつも、外側は香ばしくってね。 各250gの肉で作ったハンバーグをお皿にどどんと載せて、取替っこしながらいただきますよ。 すごい!ハンバーグっていうか、肉!!! 脳内でなんか肉を刻むとか肉を捏ねるとかそういうことに対して危険な物質がどんどん出ていたみたいで、よく考えたら、二人で500gなんて我が家じゃあり得ないのよね。 でも、食べる。ほとんど相方が(笑)。 うん。うん。美味しい。 これはね。なんだな、ハンバーグっていうのとは別物かも知れない。 私たちが子供の頃から慣れ親しんだアレをハンバーグと呼ぶのならこれは違うな。うーーん。とりあえずアルファベットでBURGERとでもしておく? すごい肉々しいです。でも、肉の旨味とかがぎゅーーっとするんですね、凝縮された旨味。 牛すじがごりごり硬いのが愛嬌っていうか、笑えますけど。血気盛んな成人男子に食べさせたい味だ。野生が蘇りそうだもの。相方友人の数多居る独身男達よ集え!って感じかしら。 ソースとしておろしポン酢を用意しましたがそれも好相性。 ただ下味を割としっかりつけたので(塩を入れすぎたとも言う)、そのまんま何もつけずに食べても肉肉しさが口の中で広がって美味しいです。私は6割方そのまんま食べました。大根おろしは口直しになってた。 で、すごく美味しくて百点満点だったかというと、それは違います。 日々勉強ってのはこういうことだね。 次回への教訓 1.牛すじを包丁でミンチにしようなどというのは、傲慢だ。 すじと脂部分はフープロで綺麗にミンチにして、肉の部分だけ包丁でミンチにするか、最後に フープロで合わせるかくらいにしてみよう。 2.卵をいれる前にしっかり捏ねて粘りを出しておくこと。 つなぎのパン粉等入れずに肉が多い場合は結着が弱いとバランス悪し。 これをしっかりすれば、次回かなり美味しいBURGERが出来るんじゃ無かろうか。 ししし。まだ実は冷凍庫に次回分も残っております。恐らく今回、400g近くの肉を消費した相方の腹の準備ができた頃にリベンジで御座います。 本日の他の献立 ○クレソンとパセリの香りぶんぶんサラダ ○トマトのオーブン焼き ○ソパ・デ・アホ
by kyoe_noriko
| 2006-05-12 21:04
| 家ごはん
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