PROFILE
キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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要は私がツバメやらカモメやらはべらせてってことよ。
前回、このお二方が来てくれた日も宴会をしたわけですが、あの前日は天候不良につき、私は釣りに同行しなかったんです。 今回は行く気満々で釣りに付いていったので、そういう状況(どういう状況?)でもぱぱぱっと出せるようにと、久々に前準備をしておくことができる春餅など。 薄餅といわれる北京ダックを包むような皮は、薄力粉と強力粉で作ります。 薄力粉・強力粉を同量、塩をひとつまみくわえた中に熱湯を注ぎ入れます。熱湯の量は粉の総量の2分の1くらい。菜箸でぐるぐるかき混ぜて、ひとまとめになったら、布巾をかぶせて一休みさせます。まとまった粉は棒状に伸ばして、端から切っていきます。(粉200gで10等分くらい) 等分したタネは、直径10センチ弱まで伸ばし、片面に薄く胡麻油を塗ります。その上に、同様に伸ばしたタネを重ねます。 タネ・胡麻油・タネのサンドイッチ状態にしたら、2つあわせた状態で直径20㎝くらいにまで伸ばしていきます。 綺麗に伸びたら、弱火にかけたフライパンでひっくり返しながら、白くしなやかに焼き上げます。 油をひく必要はありません。 焼けたら、あら熱がとれるまで置いておきます。あら熱がとれたら、くっついた面をゆっくり引きはがします。胡麻油がついているから大丈夫。綺麗に剥がれると、薄くしなやかな薄餅の出来上がり。 表面が乾かないように中表に4折りして、布巾をかけておきましょう。 具は、お好みで。 本日は鶏の酒蒸し・豚小間の炒めたの(醤油・酒・片栗粉少々をまぶしておいたもの)・錦糸玉子・胡瓜・トマト・もやしなど。白髪葱をたっぷり添えると最高です。 北京ダックを包む皮ですから、ぱりぱり食感が楽しいだろうと、鶏皮をぱりぱりに焼いたモノも添えてみました。 そして、こちら釣果のメバルを中華風蒸しものに。 メバルは葱の青いところと生姜と一緒に酒蒸しにしておきます。 酒蒸しが出来上がったら、たっぷりの白髪葱(本日は春餅に白髪葱を沢山使ったので、こちらはその残りの葱の中心部をのせました・・・ので見場が悪い)をのせて、上から熱々に熱した胡麻油をじゅーーーーーっとかけます。醤油を回しかけて出来上がり。 トウチをくわえたり、鷹の爪をくわえたりも美味しいですが、今日は自分たちで釣ったメバルなのであえてシンプルに。 相方から熱烈リクエストのありました咸水角(ハムスイコー)。 皮に包んだままおいておくことが出来ないので、その場その場で包んで揚げねばならず、客人があるときは、私が他の作業が出来なくなるから・・といっていたのですが、「そうかあ、そうだね、しょうがないね」と言いつつ「食べたい、あの二人に食べさせたい、作ってくれ、作ってくれ」というのが顔にありありと浮かんでおりましたので。 しゃあねえ、つくったるか。 これは中華料理屋のメニューなどでは、分かり易く「中華風揚げ餃子」などと書いてることが多いですが、揚げ餃子というよりは揚げ餅です。皮は白玉粉と浮き粉で出来ており、もちもち。 具は、豚肉ベースに野菜が入ったものですが、この咸水餃の美味しさ、面白さは、皮と具のコントラスト。皮には砂糖が入っているので、もちもち甘いのです。その中にしょっぱい具。私は筍や角切りの人参を入れて、具に歯ごたえを持たせるのが好きです。 外側さくさくに揚がった餅皮がかじるともっちり甘くて、中からしょっぱい具がこりこり。 癖になります。 大変柔らかい皮なので、揚げ油に入れて、周りが固まるまでそっとしておくのですが、油が少なかったので、鍋底にしっかりくっついて焦げてしまった。でも、味は変わらず。 辛子醤油が大層あいますよ。 これはH本氏が持ってきてくれた「鰻ベーコン」(鰻の燻製)を使った鰻ピザ。 美味しいよ。これ。鰻ベーコンそのものも美味しいよ。 と私は思いましたが、H本氏、S行僧さんは、微妙な表情を浮かべておりました。 「ううーーーーーーん。これはベーコンじゃない。鰻だ。」 「もう、そこはかとなく、全体的に鰻だ。」 山椒をかけて「うおう。これはこれは。山椒、鰻、山椒、鰻、交互にくるね。」 「うおう、うおう。」 楽しそうじゃないか。
by kyoe_noriko
| 2006-07-09 12:55
| 家ごはん
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