PROFILE
キョウエ
相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
全体 日々徒然 家ごはん 外ごはん おやつ・おみやげ ごあいさつ 登場人物紹介 旅行 版画 yoga 大阪旅行 秋田旅行 so 2006 四国旅行 2008hawaii旅行 2009 四国旅行 2010伊勢志摩 2013バリ旅行 僕らの酒 鑑賞・読後 料理教室 およばれ・ホームパーティ 未分類 以前の記事
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
初夏の陽気に誘われて~~~
仲むつまじくアナジャコ捕り。 干潟でアナジャコの穴に筆を刺し、アナジャコの縄張り意識に強く訴えかけて穴から引きずり出してやろうという腹黒い戦法。 アナジャコが、筆をぎゅぎゅーーっと持ち上げてきたら、そこからは筆を軽く押したり引いたり、まさに「駆け引き」。ついつい穴からハサミが見えるほど出て来てしまったアナジャコを掴んで引っ張り出す。始めは、予想外の強風(初夏の陽気どこじゃねえ、寒い寒い。)に意気消沈して、相方がせっせと頑張るのを「ふぅん」と横目に見ていたが、筆が動き出した途端、私の狩猟本能に火がついた。 楽しいよう。 駆け引きがとにかく楽しい。ただ、ぐいっと捕まえたとき、力を入れすぎる傾向があるのか、アナジャコのハサミだけを引き抜いてしまうこと数知れず。アナジャコ界では「妖怪ハサミ抜き」が現れたというのが都市伝説化しているかもしれない。すまんすまん。 ド干潮時には、更に河口でマテ貝狩り。これがもう素晴らしく楽しい。 楽しいというより可笑しい。これはなんなんだ、もう既にゲームだ。 マテ貝の穴を見つけてそこに塩を降り込む。たまらず顔を出したマテ貝(友人曰く浸透圧とかなんとか、わたしにゃあわからん。)をびゅっとつまんで引っこ抜く。 まさしく「もぐらたたき」リアルバージョン。たたくんじゃなくて、引っこ抜くんだけど。 夫婦の共同作業です。という感じで、(実際は友人沢山とわっさわっさとやっていたのだが)相方が塩をふる。私が引っこ抜く。 我が家は途中で塩を忘れたことに気が付いて、スーパーで袋入りの塩を買ったのだが、使い易いのはパック入りの塩。次回はペットボトルに塩を詰めていこうと相方と約束しあう。 「・・・・なんか、○○さん、その塩高そうじゃないですか?」 「ん?そう??」 「だって、アルファベットでなんか・・・・」 「あ、エーゲ海の塩だって。」 自宅にあったエーゲ海の塩でマテ貝狩りをするSさん。ブルジョワジー。 「池田満寿夫ですね・・・。」 「ああ・・・。」 11時くらいから、3時前まで無我夢中で遊んだのだが、どうにもこうにも厠の必要性を感じてしまった私は、途中でちょいと早めに皆様にお暇を告げる。 相方は「じゃあ、もう30分だけ粘ったら、俺も戻るわ」と言って、最後のアナジャコ捕り。彼はまだアナジャコ捕獲に至っていないのだ。腐っても日本男児、ここまで来たら男を見せて帰らないと! 結局相方は、でっかいアナジャコを捕獲することに成功してこの日最高の笑顔を皆様にお見せすることになるのだが・・・。その後、相方を震撼させる事件が!!!! さあアナジャコも捕ったし、帰るべい、と車に戻った相方、当然居ると思った私が車に居ないのを発見し、「ノリコが行方不明だ!はぐれた!!」とびっくり、心配すること心配すること、(それほど私がちゃらんぽらんだということでもあるが)。運悪く車のキーを私が持っていたり、相方の携帯は車の中に起きっぱなしだったこともあって、連絡が取れなくなり、その分心配は否応もなく増す訳ですね。・・・その頃私は一人ぽっかぽっかと泥の入ったマリンブーツをならしながら、遙か彼方の厠へ行っていたのだけど。 だって、厠まで1キロ以上あるんだもの。びっくりした。厠に行って帰って1時間。 結局まあ、実際には私が迷ったわけでもなんでもなかったので、すぐに出会えたのですが。 慌てる相方、一緒に心配してくれた友人達、ご免なさい。歌唄いながら「いい天気~~♪」と上機嫌で歩いてました。
by kyoe_noriko
| 2007-05-20 10:02
| 日々徒然
|
ファン申請 |
||